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2007年 11月 06日
たくさんの見知らぬ方々が暖かくお見守りくださいまして、有難うございました。 今夕、居間のホームこたつの布団のなかから上半身を出して首をかしげたまま、ドラは息絶えておりました。一時の痙攣はございましたが、それほど苦しむこともなく、老衰によって天寿をまっとうしました。人間で言えば90歳になりましょうか 老いは残酷というべきもので、元はきれいな顔をしていた猫でしたが同じ猫とは思えない変わりようでした。死臭に近いものが漂うのも現実のすがたです。ただ、厳粛に受け止めるほかないのでした。 けれども、尊いいのちであることには変わりがありません。表面的な変貌を遂げていても、ドラは成仏したのです。今は静かに微笑しているようにもみえるのです。 最期には、砂糖水をプラステックの注射器に入れ、口にそっと流し込んでやりました。数時間前にはそれをゴクンと何度も飲んでくれていたのです。でももう、水が口端から流れるだけになっていて…。 朝、おそるおそるドラを抱きますと、私の目をまっすぐに見て小さい声をあげて鳴いてくれたことが嬉しくてうれしくて。それから獣医さんの元に行きました。 「おお、生きてましたか。お茶で言う一期一会ですな。」 先生は点滴をされ、ひとこと仰ったのです。 「今日かもしれませんよ。」 先生の犬たちのお墓があるという旧いお寺に、先ほど、ドラの供養をしてもらうように連絡をとったところです。明後日、家族そろって遺体をお寺へ運び供養をしていただくことになりました。 そのお寺のご住職がいわれるには、「獣医科のS先生は本当にご立派な先生だとみなさんからお聞きしています」。その通りですとも!私たち家族はどんなに感謝しているかわかりません。 みなさま 有難うございました。私的なことで申し訳なく存じますが、取り急ぎご報告させていただきました。ドラの母より。
by tsubakiwabisuke
| 2007-11-06 23:29
| ねこ
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