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カテゴリ:ニュース( 51 )


2006年 03月 07日

スーダンのYumiさん


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JANJANの編集委員・山本眞人さんが、「スーダンで暮らすYumiさんからの便り」
記事を書かれていて、私はYumiさんのブログを知るようになった。

ざっと目を通したくらいで、「Yumiさんのブログを知るようになった。」などと書くのは
失礼は話である。ただ、トラックバックをしてご挨拶をするために、こうしてとりとめも
なく綴っている。

スーダンは北アフリカにある世界第10位の土地面積を有する国だという。
外務省のHPでにわか仕込みの「知識」を得たという次第で、お恥ずかしい。

明治時代の日本を思い浮かべながら、Yumiさんのブログを読んでいる。
私の投げやりなブログで申し訳ないけれども、今日リンクを貼らせてもらった。

Yumiさん
そちらではテレビを見る時間などないでしょうね?
トリノオリンピックで、唯一のメダルを取ったフィギアスケートの記事を書きましたので、
併せてお届けしたいと思います。

最後のところに、外国メデアのスライドショーが見られますので、お楽しみください。


3・6JANJAN 荒川静香選手 「たおやめぶり」 「ますらおぶり」


それから、わが家の土壁と下地窓に、ワビスケの花をさしてカメラに収めました。
上の1枚です。Yumiさんへのプレゼントと思ってご覧下さいね。




by tsubakiwabisuke | 2006-03-07 00:46 | ニュース
2006年 03月 06日

環境って どんなこと?


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2.28 オレゴン州の環境破壊の取り組み
~松岡陽子マックレインさんからの通信~




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2/22 京都議定書発効一周年 ヴェロタクシーを取材した2002年


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2・16UP なみだする きのこ スペインの環境破壊?



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by tsubakiwabisuke | 2006-03-06 22:06 | ニュース
2006年 02月 24日

トリノ・オリンピック 氷上の舞





トリノ・オリンピック 女子シングル・フィギュアスケート

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 早朝からテレビに釘づけでした。日本中の期待を集めた女子シングル・フィギアスケート。

 いやぁ~~。立派でしたねえ。荒川静香選手。思わず歓声をあげて拍手してしまいました。8年も前から今日の日のために研鑽を積んできた、それもいったんは引退を考えていたといいますから、その強靭な精神力には脱帽です。

 「氷上の舞」というべきこの競技に、心惹かれない人がいるとはとても思えません。

 優雅なバレリーナに逢いに行くような気持で、私はテレビのスイッチを押しました。
 荒川さんだけでなく、他国の選手たちも失敗をしても諦めることなく、最後まで真剣に取り組んだスポーツマンシップの姿を見せてくれました。こうした感動があるからこそ、オリンピックは輝いているのだと実感しました。

 金メダルを取られた方の努力には心から敬服します。と同時に、メダルには届かなかったものの、力一杯競技をした選手たちにも、おなじく感謝の念をささげたいと思います。

 個人的には、村主章枝選手。情感に満ちた哀しいまでにうつくしい演技でした。審査員の採点が低かったのは残念でしたけれど。





by tsubakiwabisuke | 2006-02-24 22:55 | ニュース
2006年 02月 22日

京都議定書一周年ベルリンから来た自転車タクシーを取材した2002年

 2月16日は、京都議定書の発効から1周年という記念日であった。この議定書の母体となるものは、1992年の地球環境サミット(UNCED。於リオ・デジャネイロ)で出来た気候変動枠組条約だ。1994年に発効している。

 京都議定書は、この枠組条約の目的を達成するためCOP3(第3回締約国会議)で採択されたものであり、2002(平成14)年6月4日締結。

 2005(平成17)年2月16日には、京都議定書発効。先進国等に対し、温室効果ガスを1990年比で、2008年~2012年に一定数値(日本6%、米7%、EU8%)を削減することを義務づけている。また、右削減を達成するための京都メカニズム等を導入した。(外務省・地球環境による)

 では京都メカニズム等とは何だろうか。
 地球温暖化を阻止するための予防法、或る種のサポートを意味する。こうした公文書はいつもながら解り難いが、そのまま書けば下記のようになる。すべて温室効果排出ガスを削減するための取り決めである。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/index.html

[1]排出量取引  
先進国間で排出枠を移転。
先進国全体の総排出枠は変化しない。

[2]共同実施
先進国間で温室効果ガス削減事業を実施、その結果生じた削減単位をホスト国から投資国に移転。
先進国全体の総排出枠に影響を与えない。

[3]クリーン開発メカニズム
先進国が途上国(非附属書Ⅰ国)において実施された温室効果ガスの排出削減事業から生じた削減分を獲得することを認める制度。総排出枠は増加。
先進国は削減分を目標達成に活用、途上国にとっても、投資と技術移転の機会。


 生活者の立場でいえば、世界に向けた京都議定書発効の意義は、自国の利益だけではなく世界をひとつの国家として考えることにある。 
 私たちの住む地球は、今のままで行けば温暖化によっていつか北極の氷河も溶け、海に没する国も出ることが予想されるという。この恐ろしい現実を受けとめなければならない。こうした見地から温室効果ガスの排出削減への取り組みを、先進国の義務としているのである。

平成18年2月16日 京都知事・山田啓二氏の『京都議定書発効1周年を迎えて 』のメッセージは、わかりやすい。

使っていない電気はこまめに消しましょう。
冷暖房をひかえめにしましょう。
テレビをつけっぱなしにしないようにしましょう。
シャワーを出しっぱなしにしないようにしましょう。
レジ袋をもらわないようにしましょう。
自動車を使わずに、徒歩・自転車・バス・鉄道を利用しましょう。
自動車の駐停車時はアイドリングをストップしましょう。


さて、官公庁においてそれは守られているだろうか?
努力はなされているかも知れないが、公用車をはじめマイカー通勤はどうなっているのだろうか?疑問に思う。


◇◇◇


「京都市の温室効果ガス排出量を含めた地球温暖化対策の概要」

 私は今日、京都市役所に電話して京都議定書について担当の方へのインタービューを申し込んだ。地球温暖化対策課という担当の職員の方が応対され、「じつは会議がある為、会見するのは申し訳ないが…」ということになった。

 JANJANのことを電話口で話すと、「ああ、」と知っておられたようで有難かった。親切な方でこちらも率直に質問なり会話をさせてもらった。

 まず、京都市民としてこんなことから話しはじめた。
「暮らしの中でどのような取り組みをしてるかと言えば、わが家では自家用車を持っていない。バス・地下鉄等を利用する。時々タクシーに乗る位で。それからクーラーもあまり使わない。暖房はふつうに。厚着しているほうで…。」などと話は他愛ない。あるがままにいうまでだ。

 相手も如才がない。明るい声が返ってくる。
「…それは大事なことでしょう。」

 ここらでそろそろ本題に入る。
「京都議定書発効はわかりますが、この都市は今どのような努力をしているか、そういう実績を見ることが出来ますか。詳細なデーターがあれば欲しいのですが。」

「では、記者情報を見た上で、資料をFAXで送信しましょう。」
「有難うございます。これまでの記事URLも入れておきますから。」

 ということになった。こうして、京都市役所からFAX受信した資料が上の写真1と2の書類である。(なぜか表示されない)

○京都市の温室効果ガス排出量を含めた地球温暖化対策の概要。

市民、事業者、京都市の協働のもと、環境マネジメント「KES」認証制度を創設。
使用済みてんぷら油の回収・市のプラントにおいて精製・燃料化し、京都市のごみ収集車(約220台)及び市バス(約95台)の燃料として使用(年間約4、000t-C02削減)している。

○地球温暖化対策条例 同条例に定める事業者の義務規定の実施。

特定事業者による削減計画書の作成、提出、報告。
特定建築物の建築主による削減計画書の作成、提出。
特定排出機器の販売店によるエネルギー消費効果等の表示、説明。


私は一応読んでから折り返しまた電話した。

「2002年までの資料しかないのでしょうか?」
「いやぁ、そうなんです。全国の統計が遅れていましてね。これはどうにもならんのです。苦情は環境庁にお願いします。」


「京都市地球温暖化対策条例について。市の指導というのが、3 「(1)、「経緯」と、(2)の「主な特徴」ようですね。しかし、特定事業者が、事実と違うけっこうな作文を提出した場合はどうなるのですか?」

「今年の暮には情報をオープンにしてインターネットで公表します。市民がそれを見て判断される。不審な報告書があった場合は当然市が指導を行うということになります。」

 不案内な者に親切な対応をいただき、私は京都市民であってよかった、と思った。この問題はは行政サイドに求めるだけではなく、ひとりひとりが環境問題を真剣に考え、取り組まなければどうにもならない。


環境にやさしい自転車タクシー

 思えば2002年、京都市が日本で最初にベルリン発の自転車タクシーを認可したのも、地球温暖化対策の一環であった。そのことは桝本兼京都市長がたしか挨拶で述べられていたと記憶する。

東京に本部があるNPO法人「環境共生都市推進協会」に電話して、ヴェロタクシーの現状について聞いてみた。
すべてベルリンから輸入したもので、今は100台保有しているという。全国各地では貸与(レンタル)で運用している人もあるが、京都の場合は雇用ということであった。調達資金は最初に購入した分は回収できたと聞きほっとしたものである。環境問題の啓蒙という意味でも、ヴェロタクシーにはがんばって貰いたいと思う。

 私は、ベルリンのインターネットマガジンの記者・いちかさんから依頼を受け、べるりんねっと特派員という肩書きで、ヴェロタクシー現場の取材に赴いたのであった。いまその日のことがなつかしく思い出される。

ベルリン発 インターネットマガジン BN789 2002年5月号

『ヴェロタクシー IN 京都』
ベルリンから京都へやってきた自転車タクシー


『べるりんねっとの編集者いちかさんとの往復書簡』

祝! 京都議定書の発効 2005/2/16





by tsubakiwabisuke | 2006-02-22 12:45 | ニュース
2006年 02月 15日

著作権

著作権ということがやかましく言われるようになったのは何時ごろからだろう。

昔は新聞なども記事の引用をしてもそれが著作権にひっかかることはなかった。
日本は民主主義の土壌がなかったので、権利意識も抑えられていたと見る向きもある。

良寛さんが人から本を借りた話がおもしろい。

良寛さんが借りた本に、「おれがの」と署名した。
それをはたから見て驚いた人が、こう言った。

「その本は人の持ち物ではないんですかい。」

良寛さんは何食わぬ顔で答えたという。

「こうして自分が持っておる間は、こっちのものじゃ。おれがの、じゃ。」

まあ、良寛さんほどの人だから出来たことである。「おれがの」と書いてもらった本は値打ちも一段とあがるし、貸した人を喜ばせることになる。

固有名詞で書かれなかったところが面白い。
ともあれ、このころの日本人はまことにおおようであった。

京焼きの祖といわれる野々村仁清にしても、中国陶器や国内の陶芸を学び、その「うつし」を作った。赤絵や染付けなどの影響はもとより、例をあげれば仁清信楽もそうだ。

また、仁清の「うつし」を作った名工も多いがこれは決して贋作ではないのである。
個々の作者の名で、作られた「うつし」はそれなりにレッキとした作品なのだ。

漱石文学も今でなら著作権侵害だといって、訴訟沙汰になりそうな『抗夫』のような小説もある。
時代がおおらかだったというほかはない。

私事で恐縮だけれども、或るサイトのトップページに招き猫が並んでいる写真が出ていた。
これを見てあらっと思った。何を隠そう、それは私が撮った写真だったから。
以前、自分のサイトで公開していたものでそれをコピーされたようであった。

プロではもちろんなく、趣味でボランテア風の作者が私である。
ネットのお付合いはない未知の方だったけれど、私からメールしたのを覚えている。

「お気に入って頂けたようで何よりです。」というようなことを書いた記憶がある。
先方の方からは折り返し、「失礼しました。あんまり可愛かったのでつい載せました。」と
書かれていたように思う。

その方は難病に罹られた中年の男性であった。
そのことを知った時、あんなお節介なメールなどだすべきでなかった、と思った。
知らぬふりをしてそっとしておくことがどんなによかったかも知れない。

また、或るサイトで私のサイトの文章をそっくりそのままコピーして、名前だけは変えているケースも目にした。しかし、商業用ではなくお遊びでやっている内は、私は見過ごしている。

今日、主人に著作権のことについてどう思うか意見を聞いてみた。
ついきのう、拙サイトの掲示板で、そのことを問題にした投稿があったからである。

当該者本人ではなく、覆面の匿名氏が2名。攻撃的な内容であまりに他を誹謗するのに辟易した。Xさんというネットでお付き合いのある方が某プロ写真家の無断借用をしたというのだ。

私はそのプロ写真家のことは知らなかったが、中東での戦闘や被災者をリポートをするかなり有名なカメラマンであるという。
いっぽう、その作品を盗作して自分の作品だと主張する者の不正行為は断ずべきことであり、そのカメラマンの心情はよく理解できる。それに関して全く異論はない。

Xさんは3年前に許諾を得るためにメールを送ったものの返事がいただけず、そのままこっそり掲載していたらしい。彼は自サイトで不正行為であったと罪を認め、謝罪文を掲載した。

しかし匿名氏の怒りはそれではおさまらない。Xさんはついにサイトを閉鎖することにしたようである。病気療養中であった彼にはこれによって受けた心身の打撃はどうであったろう。

昨今、著作権の無断使用で或る経営者が逮捕されたニュースをテレビが報じていたが、これは他人の作品を無許可で盗用しボロ儲けを狙った営業サイドの事件である。

権利意識が高まっている現代にさまざまな問題が生じるのは当然かもしれない。ただ、淋しい人間が多くなったようにも思うのである。

当事者ではなく、どうやらひとのトラブルを糾弾することを楽しんでいる人々がいるようだ。

すぐに不正行為であったと謝罪したXさんが自ら趣味のサイトを閉鎖にした現実も、私は自分の運営する掲示板と通してつぶさに見た。

アフガンやイラク等で救援活動をしたいというのが彼の夢だったのだろう。夢を現実であるかのように装い秘密のページを作っていたのかもしれない。他を欺いてまで夢に生きたかったのか。

そのページだけがパスワード制になってていたというのもワケアリだったということだろうか…。
…彼の病気がなせるわざと思えば複雑な気がする。


さて、私が主人に問いかけた「著作権のことについてどう思う?」の答えが、次のことばであった。

「著作権は大事だと思うよ。しかし、作品は見てくれる人があるから成り立つのだろう。」

来月には主人の何冊目かの著書(学術書)が出版される。
今はそれを心待ちにしている私である。


by tsubakiwabisuke | 2006-02-15 00:51 | ニュース
2006年 02月 07日

椿コラムが できまして

インターネット新聞JANJANに、この度、「椿コラム」ができまして。
ありがたいことと感謝しています。ない知恵をしぼって精進しなければ…。
まず、掲載記事のお知らせです。

椿伊津子の『古都つれづれ』

8日朝からJANJANのサーバー故障で閲覧できない状態が続きご迷惑をおかけ
いたしました。ようやく復旧いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。2/11


2・7 ポール・クローデル仏大使を歓迎した皇室 大正10年

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JANJANコラム 2・6 光悦忌



2・4 雪の白川郷 ほこらの中のお地蔵さん



JanJanコラム 01/30 古都つれづれ 新聞記者になった夏目漱石の「京都」



1・12 JanJan 掲載 京都 初釜 小川通り


by tsubakiwabisuke | 2006-02-07 15:41 | ニュース
2006年 01月 08日

ニュース関連の記事を JANJAN掲載


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2006・1・4 2006年北野天満宮 菅原道真公を偲び「天満書」に挑戦   続く

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2005・12・31 ペルシャの古典楽器「サントゥール」と女性奏者アナビアン

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2005・12・30 鎌倉 「駆け込み寺」に 名僧あり


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12・26 スペインからのオリジナル・クリスマスカード つづき

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12・23 世界遺産に登録された歌舞伎顔見世で坂田藤十郎襲名披露


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12・14 カトリック系小学校で 茶道の「礼法」

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12・6  家庭に幸福をよびこむ日本のお守り


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by tsubakiwabisuke | 2006-01-08 14:14 | ニュース
2005年 11月 30日

日本インターネット新聞 『 JANJAN 』

日本インターネット新聞 『 JANJAN 』に掲載された拙稿をかきとめておきます。

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11/18 ムーミンママ」 フィンランドのタルヤ・ハロネン大統領


1枚目と2枚目はエリア地域。Eiraというところは世界陸上のスタート地点からも近い地域で、
放送の際には、アナウンサーが何度もこの地名を繰り返していたそうです。
ご存知の方もいらっしゃいますでしょうね。


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フィンランド在住のhisakoさんは茶道における私のお弟子さんです。
彼女に現地の撮影を依頼したところ、見事に撮影してくれ、送られてきた画像です。
ここには3枚入れておきます。


3枚目はフィンランドにある日本大使館。このビルの4階にあるのだそうです。

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11/15  職人を育てた芸術村 本阿弥光悦


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 11/06  日本のきものを着こなす とつ国の人々



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11/04  天龍寺船ならぬ回廊をゆく



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11/02  紅葉する 嵯峨・天龍寺



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by tsubakiwabisuke | 2005-11-30 22:25 | ニュース
2005年 10月 18日

事件の報道はどのように変わったか

特養老人ホームで起きた小さいけれども悲惨な事件は、わが国の後進性をはからずもみせつけたのではなかっただろうか。老人ホームの貧しさ、医師の常勤も義務づけられていないと聞くが、はたして財政的に経営が困難な状況なのか、調査は入ったのであろうか。

被害者である女性のお年寄りは今入院中のことと思うけれども、帰るべきホームの環境が改善されなければ何もならない。通りいっぺんのお詫びの言葉ではなんら解決にはならないのである。

さらに、問題なのは、報道のありかたである。その記事が捏造だったというつもりは毛頭ない。ただ、報道の原点が忘れられてはいなかったかと思う。

一社だけではない。朝日、読売、共同通信、YAHOO、毎日、産経、おおかた猫の犯罪として取り上げていた。テレビでもやはり同じような報道がされていたらしい。
「聞き書き」から作られたニュースはこうなるのであろうか。

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上はyamaさんが撮影された証拠写真であるが、どうぞお使いくださいとのこと。


新聞でセンセーショナルな見出しは、「人間の足指を5本喰いちぎった猫」であった。これに対して批判と抗議が巻き起こったのは、前に述べた通りである。

その後、犯人が猫であるという確証はなく、どうも冤罪だったようだということになり、猫は殺処分されずに済んだ。抗議の声をあげた人々の成果でなくて何であろうか。


では、その後、メデアの論調は、事件の報道は、どのように変わったか。そのことを追って見たい。

猫、本当に犯人か 老人ホームでの右足指負傷 asahi.com2005年10月15日12時11分

先の報道からすれば反省点が感じられ、誠実に書かれていると思う。


産経スポーツでは当初から一面的でなく掘り下げて書かれていたが、ただ見出しが過激であった。それが今回は淡々とその後の経過を述べている。

サンスポ.COMトップ > 社会 > ニュース 2005.10.14 更新
★猫説に異議
埼玉県内の特養ホームで認知症女性(88)の足指5本を「猫が食いちぎった」とホーム側が説明したことについて動物愛護団体アニマル・サポート・メイトは13日までに「猫が指を食べることも食いちぎる力もない」と指摘。県警と保健所に再調査を要請することを明らかにした。


先のサンスポの過激な見出し
サンスポ.COMトップ > 社会 > ニュース 2005.10.09
人食い猫の仕業!?寝たきり老女の足指5本食いちぎられる
埼玉県内の特別養護老人ホームで認知症の寝たきり女性(88)が、右足の指を5本とも動物に第一関節まで食いちぎられたとみられることが8日わかった。



なかでも、10月13日 12時52分 の毎日の記事は最もよいものであった。

毎日新聞 2005年10月13日 12時52分
女性足指けが事件:「猫犯人説」に異論噴出 無実の声も

 「猫が本当にこんなことをするの?」。埼玉県の特別養護老人ホームで就寝中の女性(88)が右足指を食いちぎられた事件。猫の仕業の可能性が高いとする警察の見解に対して、疑問の声が噴出している。【秋本裕子、山崎征克】



東京、中日も、最初は猫が犯人だと暗に認めているような書き方であったと思うが、その後すこし変わったようだ。

東京
猫の犯行『あり得ない』 女性の指かみちぎり

埼玉県北埼玉郡の特別養護老人ホームで、認知症の女性(88)が右足の指を猫にかみちぎられたとされる事故で、動物愛護五団体が十二日、埼玉県庁で記者会見し「猫の習性から人間の指を食いちぎるはずがない」として、近く県警と保健所に再調査を要請する方針を明らかにした。

 女性のベッドのシーツや部屋の床には猫の足跡があり、施設の職員が中庭で口の周りを赤く染めた猫を目撃。保健所がこの猫を捕獲した。施設側は猫が侵入して指をかみちぎったと県長寿社会政策課に報告している。

 会見した特定非営利活動法人(NPO法人)「アニマル・サポート・メイト」の野田静枝代表理事は「猫の犬歯は左右二本しかなく、百回以上はかまないと人間の骨までは砕けないはず。きっちり調査すれば、猫の仕業でないことが明らかになる」と話した。

 猫は県動物指導センターで保護されているが、全国から「殺さないで」との声が多数届いているという。同課は「殺処分になることはない」としている。


中日 
検証と報告求める


猫の足指かみちぎり事故 北埼玉郡の特別養護老人ホームで、認知症の女性(88)の右足の指が猫にかみちぎられたとされる事故で、県は十二日までに、この特養ホームに対し(1)二度と同じ事故を起こさないよう注意する(2)猫などの小動物が建物に侵入する経路の有無について専門家にチェックを依頼し、結果を県に報告することを指導した。事故に関する施設側の予見可能性についても調べる。 (増村 光俊)



猫と動物愛好家の側からみれば、最初、報道機関からあたかも刃をつきつけられた感じであったろう。勝手に人食い猫などという風評をたてられたのだから。

世間にひろまる風評の被害ということを、よくよく考えていただきたい。猫でないとしたら他の誰かがやったのであろうが、真相は依然として闇の中である。そうした事件の背後に目を向けた報道を、しては頂けないものだろうか。


次に挙げるのは、野良猫保護ボランテアの瀬川さんから寄せられた報告書二通である。
埼玉の老人ホーム、猫事件の真相 10/12

報道の問題点 10/14
1、警察は、猫と断定してないこと。
2、網戸は、元々ほつれていて動物が破ったのではないこと。
3、猫は、建物に囲まれた中庭に、2週間閉じ込められていたこと。
4、2、及び3、の状況からホーム側が、たとえどんな動物が犯人であれ、
ずさんな管理に原因と責任があるとして謝罪したこと。



もし自分が報道する側にあるとしたら、とひとり考えてみる。
やはり聞いた通りのことを時間の制約のなかで、まとめることになるのではないか…。
いやいや、記者の矜持というものがあるんだ…。どうなるかとにかくやってみなければ…
たわごと、ひとりごとである。


最後に、私の友人が書き込んでくださったメッセージを、ここにしるしておきたいと思う。

海外の友人。
>あの新聞記事は「杜撰」の一言に尽き、取材した記者の思惑(受けるゾ)と、
取り上げた編集者の思惑(売れるゾ)、
そろっての軽佻さがなんとも情けないことです。ああ、社会の木鐸よ、いずこ?
馬鹿にされたものだ、と憤慨する読者も多いかと。<


著名なアーチスト。
>最初新聞を読んだときには「へー、そんなこともあるんだ」と感じただけですが、その矛盾を指摘されてみると変な感じですね。猫の口が赤くったって、ネズミや雀を食べたのかもしれないし、報道を無批判に読んでいたと反省しました。<




10/19 JANJAN掲載記事 報道はどのように変わったか


by tsubakiwabisuke | 2005-10-18 02:46 | ニュース
2005年 10月 12日

猫にかじられて足の指を失った記事について 覚書

ニュースはもともと、メデアが人を驚かすようなネタをみつけて大々的に報道するものであろうが、最近のショッキングな事件といえば、身近なものに猫のニュースがあった。

『特養の寝たきり女性、「猫にかじられ」足指失う 埼玉』 asahi.com 2005年10月08日


猫が短時間に生きた人間の足指を5本かじりとって逃げた、というのである。
漱石ならずとも、ふつうの日本の家には飼い猫がいて、家族並のあつかいを受けているから、驚かないほうがむしろおかしいというものだ。

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上の写真はわが家族の一員。


さて、本題にうつる。
88歳の寝たきり女性の足指5本を猫がかじって喰べたというニュースの元は、特別養護老人ホームであった。そこは現代日本のまことにお寒い福祉行政の終着駅ではなかろうか。
その存在を○○山と批評する人もいるそうだけれども、当事者にしてみれば生易しいことではあるまい。

誠心誠意介護にあたっている専門家があり、そういう施設に入居できるだけ幸せだと、見る人々も多い。しかし、今回の事件から、特別養護老人ホームの実態を垣間見たように感じたのは、私だけではないと思う。

私はネットでお付き合いのある猫ファンの某掲示板で、このニュースについて問題提起をさせて頂いた。
管理人のTさんは識見と人望にあつい男性である。そのおかげでさまざまなよい投稿があった。猫と同居している方々の体験に基づくお話は、示唆に富み、ニュースへの反論の大きい声となった。


この事件は獣医の先生方からも猫の生態から到底考えられないとの見方がある。私は真相究明のため或るメデアに投稿する考えがあり、その掲示板の複数の声を引用していいものかどうか、許諾を求めた。殆どの投稿者は役に立つならどうぞ、と言ってくださった。


私は、頭をさげて皆さんにお願いする立場であった。しかし、記事はあくまでも自分の意見が主であり引用は従のものである。メデアに実名で公表することは、先ず自分が矢面に立つことでもある。そうした覚悟はできているのか、と自問する。


なんとか書き上げたものは採用となった。
私は猫ファン掲示板管理人のTさんへ明日13日に掲載予定との連絡が編集部からあったことを、メールでお伝えした。
あたたかい気持ちで、猫の名誉をまもるため、そして特養ホーム入居者への情愛のために、私に協力を惜しまれなかった方々…。まことに、感謝にたえない。


つたない私の文に、どのような反響があるだろうか?
すこしは世のお役に立てたであろうか…などと、ひとり思う。


ちなみに、明日の日付で拙稿を掲載してくださるメデアを、リンクさせていただく。
「市民メデア・インターネット新聞JANJAN」


猫にかじられて足の指を失った記事について 椿 伊津子



by tsubakiwabisuke | 2005-10-12 23:20 | ニュース