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カテゴリ:夏目漱石( 52 )


2005年 06月 25日

太平洋から日本へ

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「太平洋にいつかわたくしの灰をまいてください、というのが希望なのです。そうなれば日本へ流れていきますから。」

5月のある日、こう晴れ晴れとおっしゃるマックレイン陽子さんの、若々しいお声が耳に残っています。このたびの来日には、夏目房之介さんのお母様の3回忌にお参りされる目的がおありだった由。それにご実弟も他界されてお寂しいはずですのに、からっと明るいご様子に私はことばもありませんでした。

「主人も自分で望んでました。わたくしは彼の遺灰をシャクナゲの花がきれいに咲く場所にまきました。シャクナゲの咲く季節にはそこに行って主人に会うのです。」
…アメリカ人のご主人は自然を敬い、日本美術を愛好する方だったのです。

昨今の世相になっている延命治療について私が懐疑的ですと述べると、陽子さんはきっぱりとおっしゃった。
「もったいないわ。せっかく楽しく生きるべき命なのに。あちらではベジタブルというんだけれどそれは絶対にイヤ!わたくしはそうしたことを弁護士を通じて書類を作りました。」

漱石より31年長く生きていることを感謝され今も人々の尊敬をうけていらっしゃる、オレゴン大学名誉教授・松岡陽子マックレインさん。今日の画像は、この春サクラの花が咲きましたと送ってくださった一枚です。

by tsubakiwabisuke | 2005-06-25 22:55 | 夏目漱石
2005年 06月 23日

松岡陽子マックレインさんと中村是公旧邸宅にあそぶ

中村是公といえば満鉄総裁として有名ですが、のちに東京都の知事にもなっていますね。
是公さんの旧宅を松岡陽子マックレインさんとご一緒に訪ねて遊びました。それから「漱石山房復元」のニュースでクローズアップされた新宿区役所を訪問いたしました。懇談のあと部長さんのご厚意で漱石公園にも連れて行っていただきましたし、新宿区のお役人の方々のご親切は忘れることができません。

中村是公旧宅はいま結婚式場&レストランになっています。管理人さんの話では「この応接間には夏目漱石がよく来られていたそうです」と。
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どこか漱石のおもかげを陽子さんに感じましたが、それは私だけでしょうか。。


漱石山房復元へ 新宿区と中村是公旧宅を訪問 松岡陽子マックレイン

by tsubakiwabisuke | 2005-06-23 14:45 | 夏目漱石