2007年 02月 27日

まもなく利休さまのご命日

2月28日は、利休居士の祥月命日になります。
大徳寺聚光院で法要が行われその後、追善の釜が懸けられます。去年は今日庵の当番で、淡敬会は三玄院で一席ご奉仕させていただきました。

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裏千家ホームページにその日のようすが掲載されております。
18年02月28日 利休居士毎歳忌


利休忌・淡敬会席(三玄院)
ご宗家の皆さまをお迎えして、点前をさせていただきましたわびすけの光栄。忝いことでございました。


◇ ◇ ◇


先日、研究会での阿部先生のお話を、ここで待っていらっしゃる方々が多いと思います。
会場から質問があり「八炉」について解説されました。

☆除夜に丸ぎっちょを8本くらいよく熾っているものを炉の中に入れ灰をかけ埋め火とする。

☆利休堂は、三畳中板の茶室になっている。炉は本勝手出炉である。

☆元日。除夜の埋め火をその炉に下火として移し、梅の井から午前4時に汲み上げた若水を釜に入れ準備をする。

☆家元が台天目の点前をされる。利休居士に供えられた後、大宗匠へすすめられる。
大宗匠は、「家元からどうぞ」と仰せになる。ご一族がおごそかに順服される。


裏千家宗家の大福茶は、このように利休御祖堂で行われるのです。
…というように私は記憶しますが、間違っているでしょうか。

利休御祖堂はにじり口があり、小間の名席であることを是非知っておいていただきたいのです。
利休さまの等身大の立像と、宗旦さまの小さい坐像がおわします。


ここで、私は準教授、教授、正教授の親授式をしていただいた日々のことを忘れません。
当時の鵬雲斎家元と坐忘斎若宗匠がお坐りになり、直接手渡しをしていただきました。御祖堂は厳粛にして澄み切った空気が張りつめ、感激に心ふるえるのでした。


利休忌。名誉師範を拝受される方々はこの日に、最上の栄誉に浴されるのです。
目安としては80歳前後の、裏千家茶道に貢献ある先生方。
おめでとうございます。




JanJan コラム 古都つれづれ 大徳寺・千利休居士の毎歳忌






by tsubakiwabisuke | 2007-02-27 00:27 | 茶の道


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