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2006年 12月 22日

日本のすぐれた面を報道する 韓国人記者の目

日本国内ではあまり見られない違った角度から、韓国の新聞記者が書いている記事があります。それらを3点、ご紹介いたしましょう。
ただ、私がこれらの記事内容を全面的に共感しているということではありません。


【コラム】「土建族の国」    記事入力 : 2006/12/21 
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/21/20061221000068.html


「われわれ韓国人にとって、日本の小泉前首相は靖国神社参拝に固執する極右政治家として知られている。しかし、日本では「土建族」を根絶した「改革政治家」として有名だ。

 土建族とは、国会議員、官僚、建設業者を結ぶ「三角コネクション」を指す言葉だ。彼らは「地方均衡発展」という大義名分を掲げて途方もない額の国民の税金を使い、不必要な道路、空港、ダムを大々的に建設した。そのため、国家債務を増やし、長期不況を招いた元凶として、以前から批判の的になっていた。 」


田中角栄元首相と 選挙制度と国民

「しかし、皮肉にも土建族を横行させた基盤は、選挙制度と国民だった。地方住民の立場から見ると、土建族議員は中央から予算を引っ張ってくる地域発展の立役者だ。「土建族の元祖」田中角栄元首相は、1970年代のロッキード事件で逮捕され、裁判を受けている最中に総選挙に出馬し、全国最高の得票率を記録した。これはすべて、地域開発事業を誘致した功績のおかげだった。 」


「このような選挙制度がある限り、永遠に不変かのように思われた土建族だったが、これを没落させる魔術を施した政治家が小泉前首相だった。小泉前首相は昨年の総選挙で、自ら重点公約に掲げていた郵政民営化に反対する議員らを1人残らず党の公認から排除した。血も涙もない冷血漢という非難も受けた。 」


住民はなぜ背を向けたか

「 郵政民営化に反対した議員の多くは、地方への利益誘導を主張する土建族議員だった。だが、彼らにも大義名分はあった。郵便局が民営化されれば、結局需要が少ない地方の郵便局から閉鎖され、地域住民らが不便になるという論理だ。しかし、選挙ではその地方の住民すら彼らに背を向けてしまった。 」

 「なぜ、地方の住民までもが土建族議員を見捨てたのだろうか。それは、長きにわたる経験を通じ、地域住民らも大規模開発事業の弊害を自覚したためだった。地域住民らは、天文学的な予算を投入した道路が「熊とリスだけしか通らない」と言われる程閑散とし、政治家らがバブル期に急造した工業団地とリゾートの多くが、雑草が生い茂る荒れ地に変わっているのを目撃した。 」


小泉前首相の「改革」とは

「 こうした変化を誰よりも早く見抜いた政治家が小泉前首相だった。小泉前首相は2001年に首相に就任して以来、戦後日本の国土政策の金科玉条(最も大切な決まり)だった「首都圏規制」を撤廃した。首都圏の規制は企業の地方移転ではなく、むしろ海外移転を促進し、日本を永遠の二流国家に転落させるという論理で国民を説得した。小泉政策の効果により、海外に脱出して行った日本企業が再び国内に戻り、長期不況に陥っていた経済も復活している。 」


日本で没落した土建族  韓国では勢力を増大


 「ところが、日本で没落した土建族が、韓国では日を追うごとに勢力を増している。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は地方発展という大義名分を掲げて開発計画を乱発し、全国の土地価格を急騰させた。さらに、それだけでは飽き足らないのか、来年の初めには再び画期的な地方均衡発展政策を打ち出すと公言している。 」


明の日本 暗の韓国


 「今後、大統領選挙が迫るにつれて、与野党を問わず、票を得ようとさらに奇抜かつ大型の地域開発公約を乱発するだろう。韓国は土建族の国へと突っ走っている。」

車学峯(チャ・ハクボン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS






【コラム】東京の1万7900羽のカラス
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/12/20061212000062.html

「日本の名だたる優良企業をていると、いずれも経営者が職員の知恵を引き出す能力にたけているという共通点を見出すことができる。 」


 彼が、インタビュー取材で訪れた岐阜県の未来工業で目にしたことは、
「休め、仕事をするな、思った通りに行動しろ」という創業者の語録を見かけた。」

また、「トヨタ自動車の「仲良く戦え」、京セラの「自燃性の(自ら燃える)人」といった著名な経営者たちの発言も、「猛烈に考え、自ら知恵を絞り出せ」ということを逆説的に表現した教訓ともとれる。こうした日本の超優良企業を支えているのは、年間数万件以上にものぼる現場職員からの改善案だ。 」

と社内の空気をよんでいるのです。なかなか面白い記事ではありませんか。


「日本では企業だけでなく、国にも同じような仕組みが機能しているのではないだろうか。国の場合も、指導者がひらめいたアイデアに国民の知恵を結集し、行動してこそ、発展する。」

記者は自国を顧みて、こう突き放すように述べています。

「その一方で、韓国の国民はいつまで言い訳ばかりを繰り返す指導者に耐えていかなければならないのだろうか。 」



鮮于鉦(ソンウ・ジョン)=東京特派員

朝鮮日報/朝鮮日報JNS




つぎは私の地元である京都市の優良企業の紹介です。誇らしい気持ちで私はキーボードを打っているところです。


京都・オムロン本社の信念と 社会貢献


2006/03/14

【社説】世界最高の製品を作る日本オムロン社の障害者たち
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/14/20060314000003.html

「日本の大分県別府市に位置するオムロン太陽株式会社は、従業員の47人のうち35人が障害者で、このうちの70%は両足や両腕に重度の障害を持つ。

 オムロン太陽は、精密計測、制御技術分野の世界トップメーカーであるオムロン社が、1972年に設立した子会社だ。日本初の障害者自活工場でもある。会社の玄関に入ると、目に見える6階建てのコンクリート建物は、田舎の学校を連想させる。赤い太陽のなかに小麦が刻まれた会社のシンボルが鮮やかに見える。 」


「小麦は踏めば踏むほど、首をまっすぐに伸ばします。障害を持つ人も、小麦のような強い生命力で団結し、力強く生きていこうという意味です」。自身も下半身麻ひで車椅子に乗っている江藤秀信社長は説明する。江藤社長は、「障害者に必要なのは『チャリティー』(慈善)ではなく、『チャンス』(働く機会)です」と述べた。

 大分県だけで、こうした障害者の自活工場が8か所に及ぶ。「健常者より、よい品質で競争すること」が共通の目標だ。 」






地元の話題ということで以下検索してみました。

笹原選手オムロン本社へ優勝報告
http://rintera.web.infoseek.co.jp/news/2006.11.28/newpage28.htm

 「11月28日京都市にあるオムロン株式会社(本社)へ10月29日大分国際車椅子マラソンで優勝したことを笹原選手と社長の江藤が報告に行かれました。

 立石会長・作田社長・ECB湯川CP社長・落合専務・下津部長とオムロンの広報関係者出席の中笹原選手略歴紹介を江藤が報告し、、続いて笹原より
「大分国際車いすマラソン大会優勝報告にオムロン本社へ訪問を致しまして、代表取締作田久男社長から表彰を授与して頂き大変嬉しく思っております。今回の大会結果はもちろん、表彰して頂けます事になりましたのも、日ごろからの多くの方々の声援のお力添えがあったからこそだと思っております。貴重な表彰に心から嬉しく思い又、多くの皆様に感謝の気持ちで一杯になりました。今回の表彰を励みにしまして多くの方々の応援を力に変えて、さらに頑張って行こうと思います。」と語られ、第26回大分国際車椅子マラソン大会模様のビデオダイジェスト放映を行った。」







オムロンの社訓


われわれの働きで

われわれの生活を向上し

よりよい社会をつくりましょう







by tsubakiwabisuke | 2006-12-22 21:01 | ニュース


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