blog 漱石サロン ランデエヴウ

rendezvou.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 11月 28日

日本をねたましく思う国? それを知らないで嘆く人々

e0006293_1321153.jpg

最近、日本をねたましく思う理由

というタイトルに思わず目を奪われました。

私は毎日、数種類のウェブニュースを見ることにしています。

日本の新聞がおわるとお隣の国のニュース、、、。時々ではありますが『朝鮮日報』に目を通すことがあります。


記事入力 : 2006/11/26 19:00   鮮于鉦(ソンウ・ジョン)=東京特派員


「 日本政府が22日に発表したところによると、日本は現在、戦後最長の景気拡大を記録している。
 ここで「戦後」という修飾詞がついているのは、戦前、すなわち1945年の敗戦以前にもっと長い好景気があったという意味で、学者らによると19世紀末に64カ月間におよぶ長期の景気拡大があったという。この未曾有の好景気は1892年に始まって、1898年に幕を閉じた。 」


 □清日戦争(日清戦争、1894-1895年)

 □露日戦争(日露戦争)

「戦争特需」によるものだという指摘があります。

「清国から戦争賠償金として支払われた3億6000万円は、当時の日本の国家予算の4倍、日本が費やした戦争費用の1.5倍に相当したという。」


 □1954年12月から1957年6月までの31カ月間続いた「神武景気」

わかりやすい解説です。

「戦後最初の長期景気拡大となった神武景気の間に、日本経済は米国の援助により名実共に独立するという発展を成し遂げた。神武景気という名称は日本の神話に登場する初代天皇「神武」の名をとったものだ。日本政府が1956年の経済白書で「もう戦後は終わった」と宣言したのを見ても、当時の興奮ぶりを察することができる。 」

次は、その景気は何によってもたらされたかという展開になります。

「韓国戦争(朝鮮戦争)だ。日本は参戦した米軍に軍需物資を供給し、莫大な資金を蓄積した。例えば戦車を修理することで重工業が復活し、軍服を供給することで繊維業が復活するという具合だった。」


 □日本企業の雇用拡大

現在の日本の好景気について。

「活発な国内投資は海外需要の拡大、すなわち輸出増加が引き金となる。今回のケースでは、輸出増加の多くが中国経済の拡大によるものだ。58カ月間におよぶ今回の好景気の間に、日本の対中輸出は2.88倍も増加した。」


中国と韓国、日本の貿易について。

「しかし「中国特需」の陰で、あまり語られないもう一つの「特需」が存在している。それは韓国市場の需要だ。同期間に日本の対韓輸出は1.89倍も増加した。韓国との貿易で日本が手にする貿易黒字も2001年の72億ドル(約8400億円)から、昨年には227億ドル(約2兆6400億円)に達し、3倍に増えた。 」


この韓国人記者は、自国の政治家の無能を挙げているのが注目されるところです。


「どのみち経済に善悪の論理などない。仮に韓国の不幸が隣国の幸福につながっているとしても、それは韓日両国の間だけで起きることでもない。しかしそうした事態が何度も繰り返されるとなれば、それは問題だ。しかも、そうした事態が頻発する理由が、すべて無能な指導者のせいだとしたら、それは他人に責任転嫁する前に、われわれ自身が反省すべきことだろう。 」


日本の新聞ではなかなか読みとれないものが、『朝鮮日報』では読めるのですね。 

この記者の冷静な視点には好感がもてるように私は感じました。
そして、なによりも最後のフレーズ、インパクトがあると思われませんか?


日本の好景気を横目に、正直妬ましくて仕方がない今日この頃だ。」

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
 




日本の新聞では、正反対の論調ばかりが目に立って仕方がありません。

日本は世界から孤立している、、、貧しい国である、、、政治と経済の混乱、、、
そんな記事が氾濫してはいないでしょうか。


しかし、隣国からはこのようにねたまれ程、日本経済は成功しているようです。
米国との関係においても、韓国は日本に羨望の目を向けているのです。

「米国はすでに韓国を北朝鮮の核問題を解決する上でパートナーと見なしておらず、だからこそ韓国に否定的な話をする必要さえ感じていないのだ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の関係者は中国と手を握り、米日両国による北朝鮮圧迫政策に対抗するとしたが、中国は韓国が差し出した手には目もくれないまま、米日両国と手を握ったのだ。 」


日本も大きな問題は山積していますが、そろそろ、私たちも自国に対する認識を改めて行きたいと思うのですがいかがでしょうか?

生活する上で経済力ということをなかなか実感できないのは、貧富の差の拡大という現実があるからだと思います。

この点を一人一人が考えて望みを捨てずに、時には声を挙げることが必要でしょう。




 


by tsubakiwabisuke | 2006-11-28 00:16 | ニュース


<< 隣家のやね ドラのひなたぼっこ      今の世で評価されなくなった 陰... >>