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2006年 05月 05日

「品格」と「風格」

なまずさんという方は、写真はもとよりお書きになる記事が絶妙の味わいがあります。
先日、こんなことばが私の心にひびきました。

「品格」が話題になっています。旅先で出会った神代桜に「風格」を感じました。

そこで、なまずさんにお願いして画像を送っていただきました。


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山高神代桜(やまたかじんだいざくら)

 山梨県北杜市にある武川町。その小高い山高地区にある日蓮宗・実相寺にあるさくらの古木。

【山高神代桜】【山梨県】山高神代桜(やまたかじんだいざくら)
永い時の流れにじっと耐え、2000年もの間、ただ一度さえ休むことなく花を咲かせてきた「山高神代桜」


日本三大桜(山高の神代桜・根尾村の淡墨桜・三春町の滝桜)のひとつ。
大正11年10月に国の天然記念物に指定されています。


日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたのだといいます。

その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」ともいわれているそうです。


***


尊敬する先輩からのメール


 「あの神代桜は日本では最古のコヒガンザクラだそうです。

わたしも初めて知りました。信じがたいことですが「神代」の時代から生きてきたのだといいます。
枯れ死寸前だったのですが地元の樹医たちが4年かけて大手術を施したのだそうです。そして この春 芽を伸ばした小枝にも花をつけたということでした。

年輪を重ねて幹はまるで溶岩のようでしたが、その枝の先に開いた花はとても生き生きしていて可憐でした。

いのちの営みが見えるようでした。」


わびすけ
 「それからあの桜を訪ねられた動機をお聞かせいただけませんか。

なまずさん
 「たまたまなんです。信州・高遠のサクラが見たくなったのでバスツアーに参加しましたが 高遠のサクラはまだ固い蕾でした。ガイドさんの機転で回り道して予定外のサクラを見ることになりました。その行った先が山高の神代桜でした。 話には聞いていましたが 見るのは初めてでした。」


 それにしても、そのガイドさんの機転!よかったです。

  http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto_wdm/html/joy-m/36967203865.html


***


日蓮聖人にちなんで、大分以前に書いた原稿がありました。
遅くなりましたが以下アップさせていただきます。


 JanJanの安住さんの記事によると、京都に来られた時本法寺のさくらは4月9日が満開だったようですね。となれば12日も後だからもう花は散って葉桜になっているだろうと私は思いながら境内に入りました。

 本法寺のさくらは3部咲きと題した一連の画像は、4月1日に撮影し記事として、JanJanに掲載されたのでした。
4・3 JanJan 等伯ゆかりの 本法寺のさくらは 三部咲き

その後どうなったかと21日に同じ場所を訪ねてみました。


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 ところが三種三様のけしきがあるではありませんか。


写真1
日蓮宗・本法寺の本堂前に高く伸びている枝に桜の花が満開。下から見上げて撮影したところ。

写真2
大木の根元。隣にあるのは大型の石灯篭の台座。
ご住職さんにこの木の樹齢をお尋ねしましたが、「よくわからんのです。」とのこと。

写真3
低い枝は葉桜。上になるにしたがって花がまだ咲いていました。
下は枝の支えです。

以上は、4月22日に書きとめていた拙稿でした。


***

 京都人は、東京についてこんな言い方をするとか、何かで見たことがあります。

「へえ、東京いいましても、百年のことでっしゃろ。、、、」

 …いけずですねぇ。

 話の真偽とか、どうこういうつもりはありません。
 ただ、この東北の「山高神代桜」には、さすがの一千二百年の都びとも、

 影が薄くなりますなあ。

 とてもかないません。



by tsubakiwabisuke | 2006-05-05 16:16 | ニュース


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